ツーリング備忘録(関東甲信越編)

甲信越バイクツーリング備忘録 2021年夏(霧ヶ峰キャンプ場@長野県諏訪市)【動画あり】

甲信越バイクツーリング備忘録 2021年夏(霧ヶ峰キャンプ場@長野県諏訪市)

ビーナスライン・ツーリング計画に書きましたが、2021年夏にビーナスラインを走ってきました。東京から日帰りではスケジュール的に余裕を持つことは厳しく、ビーナスラインに近い長野県諏訪市「霧ヶ峰キャンプ場」に宿泊しました。霧ヶ峰付近はキャンプをテーマにした漫画でも触れられていて、キャンプブームの追い風もあってか利用者も比較的多かったように感じました。

霧ヶ峰キャンプ場(諏訪市魅力発信サイト)

霧ヶ峰キャンプは登場しないものの、霧ヶ峰付近はキャンプをテーマにした漫画「ゆるキャン△」(シーズン1>エピソード4)でも触れられていて、キャンプブームの追い風もあってか利用者も比較的多かったように感じました。

「霧ヶ峰キャンプ場」キャンプ事情

東京オリンピック大会の記念事業として、1969年(昭和44年)にオープンした市営キャンプ場。 標高1600mの高地に位置しており夏でも涼しく、ビーナスライン中間地点程の「霧の駅」からバイクで数分程の場所にありアクセス良好。バイクツーリングはもちろん、ハイキングや登山、ドライブなど様々な目的の活動拠点になると思われます。

キャンプ場へ向かう途中、土砂降りの雨に降られて雨宿りしたり、濃霧で視界が悪くなるなど、コロコロ変わる不安定な天候に驚きました。ただバイクツーリング目線ではこのキャンプ場を拠点にしたことで、ビーナスラインの天候を予想しやすく、特に景観を楽しみたい場合にタイミングを図れると思いました。

霧ヶ峰キャンプ場の風景・霧ヶ峰ヒュッテ霧ヶ峰キャンプ場の風景・霧ヶ峰ヒュッテ

キャンプ場の予約と利用料金について

予約あるいはキャンプツーリングでの要点のみを大雑把に整理します。2021年夏の訪問時の内容で、最新のキャンプ場利用の詳細は「霧ヶ峰キャンプ場」公式サイトを参考お願いいたします。

  • キャンプ場の開場期間は7~9月。9月は基本的に土日祝日のみ。
    コロナ禍による臨時休業の可能性もあり詳細は公式サイトを確認のこと。
  • キャンプ場の予約は当日現地の管理センターにて直接受付のみ。
    電話などによる事前予約は不要(問い合わせは可)。
    受付は9~17時。13時前のキャンプ場の利用は若干の割増料金。
  • バイクや車はキャンプ場への乗り入れ不可。
    離れたバイク駐車場を利用。無料リアカーでキャンプ道具を運搬する。

市営キャンプ場ということもあり全体的に良心的な低料金。また直火で焚火ができるキャンプ場であり、薪も販売されていました。

ソロキャンプでの参考料金 宿泊1330円(+外部の温泉入浴料500円)
 【宿泊内訳】テント1張730円+ごみ処分料100円+薪1束500円
 (2021年8月下旬)

ソロキャンプの場合、テント1張730円に加えて、ゴミ処分料やレンタル品などの諸々を加算します。タープを持ち込み利用する場合は別料金520円がかかりますす。

キャンプ場付近の温泉について

霧ヶ峰キャンプ場には、シャワーあるいは風呂といった設備はなく、外部の旅館あるいは温泉を利用するスタイルになります。詳細は管理センターで相談すると説明してくれるはず。訪問時はコロナ禍の影響もあって、利用者が個別に連絡して訪問くださいとののこと。

ヒュッテ霧ヶ峰
公式サイト
徒歩1~2分の山小屋風旅館。アルカリ単純泉の霧ヶ峰温泉が源泉。入浴料大人500円、子供300円。営業期間は7~9月の様子。
ホテルこわしみず
公式サイト
ドライブイン霧の駅と霧ヶ峰キャンプ場の中間程にあるホテルで、未訪問ですが、ウェブサイトに日帰り入浴ありと記載あり。アルカリ単純泉の霧ヶ峰温泉。入浴料大人700円。

大規模な温泉施設ではありませんが、近所の宿泊施設の天然温泉まで歩いて、日帰り入浴を利用できるのは良かったです。

キャンプ場をキャンプツーリングで利用して

高地にある市営キャンプ場として運営も長く、模範的なキャンプ場との印象を受けました。ビーンナスラインからアクセス良好で、真夏でも涼しい気候で快適に過ごせるはずです。

静かに過ごせるメリットを感じられたものの、バイクはテント近くに置きたい...と再認識しました。利便性や防犯もありますが、走ってきたバイクを労いながら食べたり寝たりしたいのですよね。

  • バイクの乗り入れ不可。駐車場から少し離れている。
  • 天候がコロコロ変わって、雨の後は地面がぬかるむ場所もあった。
  • 周辺にスーパーやコンビニエンスストアが無く、買い出しにはやや時間を要する。

早朝に出発したこともあって、私はテント設営後、テント内で寝てしまい、日が落ちて暗くなった後に目を覚まします。そう言えばキャンプ場の管理人さんが諏訪市街にスーパーマーケットがあるって言ってたなと急いでバイクで出発しますが、真っ暗闇の道を諏訪市街まで30分程、時間以上に長く走ったように感じられました。

ツルヤ 上諏訪店
公式サイト
長野県や群馬県で多店舗展開している大型スーパーマーケット。信州の特産物を中心としたオリジナル商品もある。

諏訪市街までの往復と食材の買い物で2時間近くかかったと思います。ただショッピングセンターは大きく、ご当地ビールも含めて、数多くの食材を扱っていて、買い物は楽しかったです。参考までに、諏訪市街のショッピングセンターでキャンプ飯の食材やビールなど3000円程を支出しています。もし薪を買っていなかったら、食事は外食で済ませ、酒類とツマミ類のみ買って帰る方法もあったなと振り返っています。

追記)Youtube 動画を作成しました

ビーナスラインおよび霧ヶ峰キャンプ場の訪問に伴い動画を作成しました。2021年8月下旬の情報になりますのでご了承くださいませ。

試行錯誤中でスムースな更新とは行きませんが、定期的に動画をアップしたいと考えています。もしご興味を持っていただけるようでしたら、ぜひチャンネル登録もお願いいたします。