北海道（道南／道央）キャンプツーリング備忘録 2022年春④（バイク旅の往路；函館空港➝森町➝長万部町）

北海道に上陸して最初にキャンプした「白石公園はこだてオートキャンプ場」はいわゆる高規格キャンプ場で快適そのもの。ただこの時の天候はイマイチで、朝方にかけて小雨が降ったり止んだり。もう１泊するか悩んだ挙句、いろいろな場所を訪問するべきかなと、先を急ぎキャンプ場を後にします。

函館空港での朝食兼ランチと、函館プチ観光

とりいそぎ、北（札幌方面）にバイクで向かうにあたり、朝食に何か北海道あるいは函館らしいものを食べようと考えます。函館駅チカの函館朝市が有名ですが、バイクにキャンプ道具を積んだまま長時間駐車するのは避けたいな．．．と考えていたところ、函館空港に評判の海鮮丼屋があったことを思い出し、地図で調べると「白石公園はこだてオートキャンプ場」からバイクで１５分弱とアクセス良好、ここしかないと立ち寄ります。

空港施設内で清潔感があり、全体的に良心的な価格帯のレストランが多い印象。「白石公園はこだてオートキャンプ場」から近く、バイクで立ち寄りやすいのが大満足。また今回は天候が不安定で見送りましたが、やはり空港近くにソフトクリームなど大人気の函館牛乳の乳製品ショップがある様子。

函館空港 レストラン＆ショップ （公式サイト）	海鮮丼の人気店「HAKOYA」をはじめ、郷土レストラン「１８５４HAKODATE」など旅客機を見ながら食事ができる。トップ画像は、HAKOYA「中トロ入り彩コロ丼（トッピングあり）」税込１５８０円。
函館牛乳あいす１１８ （公式サイト）	函館牛乳の工場敷地内にある人気店。ソフトクリームやチーズなどの乳製品を直売している。「白石公園はこだてオートキャンプ場」と「函館空港」の中間に位置する。

若干の函館観光はしておこうかと「函館山」「五稜郭」のどちらか迷った挙句、行ったことのなかった五稜郭タワーに立ち寄りました。ただタイミング悪かったのか修学旅行の学生でエレベーターなど行列ができており、今回は見送って先を急ぐことにしました。

函館から長万部を目指す走行ルートのヒント

走行ルートや高速道路の有無によって異なりますが、函館から札幌まで一般道で２５０～３００ｋｍ程、休憩無しで４～５時間程かかります。道南と道央を結ぶほぼ中間に位置する長万部町までは、函館から１００ｋｍ程、移動時間は２時間程。国道５号線と高速道路（無料区間あり）がほぼ平行に走っています。

北海道ツーリングは市街地を離れると休憩場所も疎らになり「道の駅」を経由してルートを確認しつつ、軽食や休憩を取りながら、次の目的地に進むのが良いように思います。

北の道ナビ （距離・時間データ）	北海道の道路情報総合案内サイト。リンク先に北海道の主な都市間距離と所要時間が整理されている。
北の道の駅 （道の駅を見る）	北海道の「道の駅」に関する公式総合情報サイト。北海道各地の「道の駅」の基本情報はもちろん、特産品やお土産を知ることができる。
北海道・東北 ドライブ旅行モデルルート （津軽海峡フェリー）	津軽海峡フェリー公式サイトで紹介されていたモデルコースの１つ「【道南・道央】自然満喫ルート」から。立ち寄り先は若干異なるものの整理されていて参考になりました。

函館から長万部まで、距離や時間だけを考慮するとそれ程遠くないようにも思いますが、実際に走ってみると北海道特有の観光地や名物など様々な誘惑があってなかなか先に進めなかったりもしました。