ツーリング備忘録(北海道編)

北海道(道南/道央)キャンプツーリング備忘録 2022年春②(バイク旅の往路;青森津軽➝青森港➝函館港)

津軽海峡フェリーから青森港

翌日、次の目的地の下北半島へ向かおうと、テントを撤収して「つがる地球村・キャンプ場」を後にします。当初の計画では下北半島でマグロを食べるなど、青森県内に2~3泊滞在して、下北半島の大間港から北海道(函館)にフェリーで渡る計画でした。昨年は乗船を逃した津軽半島蟹田港からの陸奥湾フェリーを予約しようと電話連絡しますが、海が荒れて午後の便は欠航になることを知らされました。

青森から函館へフェリーで渡るルート

毎年、同じようなツーリングルートのことで悩んでいる気がして、図にまとめて整理しました。青森県から北海道にフェリーで渡るルートには、シルバーフェリー(八戸港~苫小牧港)も運行していますが、ここでは函館に渡るルートを整理したかったため省略します。

青森から函館へフェリーで渡るルート青森から函館へフェリーで渡るルート

津軽海峡フェリーで青森港から函館港へ

2022年6月時点では、青森港から函館港へのルートは2つのフェリーが運航中。海が荒れて1社が欠航でも、もう1社は運航する場合もあるので連絡してみては?。。。と教えてもらいます。青森港まで移動がギリギリの時間だったのですが、もう1つのフェリー会社に連絡して何とか函館行きのフェリーに乗船することができました。荒波でフェリーに大きく揺れて気分が悪くなりつつ。。。

津軽海峡フェリーの船内津軽海峡フェリーの船内

津軽海峡フェリー(津軽海峡ロード)

フェリー船内は少し混雑していましたが、最低限は寛(くつろ)ぐことができて、函館に到着した後の宿泊先や、観光地や食事など訪問したい場所について、ゆっくり調べたり、考える時間がとれたのが良かったです。また契約キャリアによって異なりますが、私のスマホからは電話やインターネット接続も出来ました。

  • 青森港から函館港への所要時間は3時間40分程。
  • 船内での飲食物は、缶ジュース、缶ビール、カップヌードルおよび冷凍食品の自販機のみ。
  • 今回のフェリーは温水シャワーあり、入浴設備は無し。

フェリー出航が正午以降になる場合、所要時間を考えると、夕暮れ時あるいは日が落ちた夜間に函館港へ到着することになります。到着後に、キャンプ場やホテルなどの宿泊先を探しても厳しい場合もあるため、事前に宿泊先を確保あるいは連絡するのが望ましいです。

  • 最も料金の安い等級「スタンダード」で乗船。
    大人1名 3020円+バイク(750cc未満)3390円=計6410円
    時期によりフェリー料金は異なります。

比較的短い区間のフェリーの場合、個人的にはもう少し快適なプランが良いかなと考えています。また津軽海峡フェリーにバイクで乗船から下船するまで動画を作成しましたので、余力があればご参考ください。

函館港に到着したら寄りたい場所

北海道に度々訪れている知人曰く、函館に到着したら試したいご当地料理がいくつかあるそうです。その中の1つがご当地バーガーで有名な「函館ラッキーピエロ」。北海道の函館エリアを中心に多くの店舗があり、そうのちの1つ「函館ラッキーピエロ・港北大前店」が函館フェリータミナルの近くの大通り「国道227号線・松前道」沿いにあります。広い駐車場も備えており、ちょっとした休憩にも便利と思います。

函館ラッキーピエロ

函館フェリータミナルへの到着時、急なツーリング計画の変更など朝から夕方までほとんど何も食べていない状態、人気の「チャイニーズチキンバーガー」がとても美味しく感じられました。きっと北海道旅行の土産話を1つ増やせるのではないかと思います。