積丹半島の道営野塚野営場を発った後、キャンプ道具を積んだまま次の宿泊先である札幌を目指しつつ、途中で余市および小樽に立ち寄りました。今回はニッカウヰスキー余市蒸溜所の施設見学がメイン。小樽は足早に食べ歩きした程度ですが、小樽港には新潟港を結ぶフェリーターミナルもあるので、きっと再訪の機会はやってくるはず。
参考までに、神威岬からニッカウヰスキー余市蒸溜所までバイクで１時間程（道営野塚野営場からは４５分程）。天候に恵まれたこともありますが、積丹半島で神威岬などの雄大な自然を堪能した翌日に、ニッカウヰスキー余市蒸溜所をまったりと見学。バランスが良く感じて、何と贅沢な時間を過ごしているのだろう。。。と思いました。
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸溜所
余市蒸溜所の見学はニッカミュージアムなど一部の限られたエリアは予約不要で入場できますが、要予約のガイドツアーはガイドが案内してくれ、見学の最後に無料試飲サービス（ソフトドリンクを含む）があります。必ずガイドツアーを事前予約して立ち寄るのがお薦めです。過去に放送されたドラマの影響か、コロナ禍による入場制限が重ったのか、立ち寄ったタイミングではガイドツアーは大人気、直近では予約が難しい場合もあるので注意が必要です。詳細は、次のリンク先から公式サイトをご参考くださいませ。
石造りの正門で受付を済ませて敷地内に足を踏み入れると、異国に迷い込んだかような雰囲気が漂います。ガイドツアーはウイスキーの製造方法についてやニッカの歴史について説明を聞きながら、広大な敷地にある蒸留所を見学できて、きっと有意義な時間が過ごせるはず。バイクや車での訪問時はウィスキーが飲めまないのは何とも残念なのですが、ここだけで販売されている限定商品もあって、お土産を買っても喜ばれると思います。
- ニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学ガイドツアーは要事前予約。
- 見学ガイドツアーの所要時間は工場見学３０分、試飲や買い物４０分程。
- バイクツーリング中はアルコールを嗜むことが難しい、無念。
- 施設そばに無料駐車場あり。地面が砂利で立ちゴケ注意。
また私はまだ観ていないのですが、日本のウィスキーの歴史についてより踏み込んで知りい方には過去１０年程前に放送されたＮＨＫドラマへのリンクもご紹介。
| 連続テレビ小説 「マッサン」 （公式サイト） |
ＮＨＫ大阪放送局制作で２０１４年９月〜２０１５年３月まで放送された日本の連続テレビ小説（テレビドラマ）。ヒロインには初めて外国人であるシャーロット・ケイト・フォックスが起用された。 |
|---|
小樽での食べ歩きのヒント
ニッカウヰスキー余市蒸溜所から小樽駅付近までバイクで３０分程、小樽は函館を発って以来、久しぶりに交通量が多い都会に立ち寄った印象でした。歴史的な建築物が多く、街歩きしながらの方が観光しやすそうで、有名な小樽運河のライトアップは夕方以降。予習が足りない部分は否めませんが、バイクを停めて観光する必要を感じ、バイクツーリング視点では食事などを除いて若干の立ち寄りにくさを感じました。
小樽では駅近の「小樽三角市場」をはじめ、いくつかの市場がありますが、私はどちらかと言えば地元フレンドリーな「鱗友市場」に立ち寄り、併設された定食屋「朝市食堂」で食事しています。ただ正直、海鮮を食べるならウニ丼が有名な積丹半島付近で食べても良かったかな．．．と振り返っています。
小樽では２、３軒の飲食店で食べ歩きした程度、予約した札幌にあるホテルのチェックイン時間が迫っており札幌へ向かいました。記憶では小樽駅付近を出発してから札幌駅付近までバイクで６０分程だったはず。次回以降にリベンジ出来たらと考えています。
