逃した陸奥湾フェリーと同等料金のビジネスホテルを探しつつ、ホテル予約サイトをスマホで調べていると、キャンペーンで「ホテルJALシティ青森/素泊まりプラン」に目が留まり、電話してバイク駐車できるか問い合わせ。そのときは、従業員用のバイク駐輪場を利用しても大丈夫、との親切な返答をいただき、すぐに宿泊予約を入れました。
東北ツーリングから戻った後にチェックしたところ、宿泊料金にやや違いがあり、コロナ禍の真っ最中のタイミングで格安で宿泊できた可能性が高いのでご注意ください。
ホテルJALシティ青森
シンプルステイ/素泊まり1泊(春夏旅セール) 約5000円
2~3度立ち寄ったことがあり若干は土地勘のある青森駅周辺、そこそこ駅近な飲食店も多く、様々な施設に徒歩でのアクセスも良くて、ロケーション抜群。ホテルの朝食も魅力的で迷ったものの、市場や定食屋など朝から営業する場所もありそうで、今回は朝の散歩とあわせて朝食は外でとることにしました。
久しぶりのホテル宿泊、ふわふわの柔らかいベット
ホテルで受付後、エントランスからバイク駐輪場まで少し離れており、台車を借りて山積みのキャンプ用具をホテルの自室に運びます。久しぶりのホテル滞在は、必要なものが準備され、宿泊者が快適に過ごせるよう配慮されて快適。ひと風呂に入って街に外食に出掛けられて、効率的に動く視点ではホテルって便利だわと...普段は意識していないことに改めて感心しました。現状、キャンプツーリングで課題に思うことは大雑把に次の4点。
- ルート/観光/宿泊準備/食事/風呂(温泉)など予習すべきこと準備すべきことが多い。経験で補えるが、はじめての訪問地など何かを削りがち。
- ランドリー(洗濯機と乾燥機)があるキャンプ場は少なくないが、衛生面に課題あり。天候が悪い場合など要領よく洗濯するのは簡単ではない。
- 電源無しテントサイトでの宿泊で、アイドリングを避けてスマホ充電できないことが多かった。予備バッテリーはあったものの電池切れにもなった。
- 慣れない東北地方の気候、ゆっくり休み疲れをとれるかなど体調管理の問題。
以前の投稿でも触れましたが、キャンプ場は郊外にあるケースが多く、市街地で外食したいと思っても場合、なかなか効率良くは行きません。もちろんキャンプ場の宿泊、ホテルの宿泊で目的は異なり、それぞれ良いところ悪いところありますが、それぞれ特徴を把握するのは大切に考えています。
ホテル宿泊で解決する課題もあることに気づき、キャンプ場に2~4日連泊した後はホテル宿泊を挟むのも悪くない。ただキャンプ道具を抱えた汚い客が綺麗なホテルで好まれるかというと。。。そこは注意しましょうw
青森駅周辺での食事について
ホテルの自室で一風呂浴びて、食事を取るべく青森中心部の市街地へ。コロナ禍のタイミングで早く閉まっていた店もありましたが、営業中のお店を探すのに苦労しませんでした。屋台なども含め訪問した観光地での食事は、観光地プライスを感じる処もあって不満が残りましたが、青森市中心部の方が多様な食事が選べて、満足度も高かったように思います。
古川市場 青森魚菜センター (公式サイト) |
青森の市場ならではの新鮮で美味しい魚介類・惣菜など、好きな具材、好きな量をご飯にのせる丼「のっけ丼」で有名。チケット制で入場後に案内所で説明を受けスタイル。気軽な飲食スペースあり。 |
---|---|
青森郷土料理 おさない (公式サイト) |
ホタテを中心とする青森郷土料理をはじめ、本場の味の多様な定食・丼・麺類を良心な料金で提供している。「ほたて貝焼みそ定食」が人気。 |
まちなか温泉 青森センターホテル (公式サイト) |
ビジネスホテル宿泊時など知っていると便利なホテル併設の温泉施設。。JR青森駅から徒歩5分。 |
青森市周辺の観光地を挙げるとキリがなく、今回はほとんど観光できていないため、青森駅周辺でグルメ処のほか役立ちそうな場所を列挙しました。翌日は朝方まで十分休養して準備も整えて、青森JALシティホテルをチェックアウトしました。
予期せず2度目のバイク転倒
チェックアウト後に、ホテル業員用のバイク駐輪場にて、やはり大きめの台車を借りて山積みのキャンプ用具をリアキャリアに積み上げます。男鹿半島で強風に1度バイクを倒されたのですが、そのとき若干サイドスタンドが気持ち緩くなった?これから出発しようと、サイドスタンドを立ててバイクから離れたときに、ジクサーがいきなり転倒(汗。
必要ないと言う人もあるフロントサイドカウル(タンク横のフロントカウル)が、転倒時にハンドル周辺を守ってくれた様子。また外すかどうか迷っていた標準装備のセンタースタンドが思わぬところで役に立ちました。
すぐに起こそうとしますがキャンプ用具をリアキャリアに積んだままの状態、比較的軽いはずのジクサーがこれほど重く感じたことは無かったです。地面も平坦ではなかったことや、積んだ荷物でバランスが悪かったこともあったのかも知れません。若干の傷はつきましたが、大雑把に点検してツーリング継続は可能と判断、青森市を離れて下北半島に向かいます。この転倒でサイドスタンドがさらに緩くなってしまい、ほとんど使っていなかったセンタースタンドで代用しはじめます。