青森市街でホテル出発時に若干トラブルはあったものの、ゆっくり休めたことが幸いしてツーリングは順調に進みます。青森市街からは基本的に陸奥湾沿いの国道を走って下北半島に入ります。
陸奥湾沿いに走って青森・大間岬へ
陸奥湾沿いの国道を走ってるときは、若干海岸から内陸に入った道で景観を楽しむよりは、のんびり快走していた印象が強いですね。青森県にも?「横浜」という地名があって、雨が降りはじめて道の駅で雨宿りして露店で売っていたジャガイモを食べつつ先を急ぎます。一度、通ってみないと分からなかったものですが、下北半島の南半分は観光地など見どころは少なく、やはり次回以降は陸奥湾フェリーを利用したいと考えるのでした。
青森市中心部(ホテルJALシティ青森) → 国道4号 → 県道259号(久栗坂造道線) → 国道249号(むつはまなすライン)→ 県道272号 → 国道338号 → 県道46号(via 仏ヶ浦) → 国道338号 → 大間町(大間岬)
ちなみに青森から脇野沢あるいはそれより北方の佐井までも高速旅客船がでていますが、乗船できるのは原付までのようです。
参考に「道の駅・横浜町」にあった都市間の移動時間の目安地図が上の地図になります。またむつ市からの移動時間の目安地図へのリンクも参考に貼りました。
日本三大霊場の恐山のルート、景勝地の仏ヶ浦のルートか
青森県むつ市は大間岬に行った帰りに寄ればいいと思い、すぐ傍を抜けて陸奥湾沿いの国道を走り続けます。私の場合、日本三大霊場の1つで有名な恐山付近を通る約1時間強のルートか、神秘的な巨岩の並ぶ景勝地の仏ヶ浦付近を通る約2時間強のルートか、観光を含めどちらのルートを選ぶか迷いました。今回は自然の雄大さに触れたく、遠回りながら仏ヶ浦に寄るルートへ進みました。
※.上記の下北半島・仏ヶ浦 Street View では移動不可、360度の回転のみの閲覧になります。
休憩を入れて2~3時間程走って海岸沿いの峠道をウネウネ走っている途中、本当にここ?というような場所に駐車場への案内が現れます。駐車場にバイクを停めて、仏ヶ浦を眺めることのできる海岸まで15~20分ほど山を下っていくのですが、この山道にある階段の険しさが凄い。仏ヶ浦の巨岩群はもちろん、この山奥に木の階段をつくった人達に感心するものがありました。山道を歩くのが厳しい方は、観光船で立ち寄る方が良いと思います。
再掲になりますが、下北半島の観光や温泉、ドライブ・ツーリングマップ、仏ヶ浦の観光船情報など情報がまとめられている「下北ナビ」、事前に目を通しておくときっと役に立つと思います。
青森・大間崎テントサイト
※.上記の下北半島・大間モニュメント Street View では移動不可、360度の回転のみの閲覧になります。
仏ヶ浦を出発して1時間弱。本州最北端の大間町に到着して、有名なモニュメント前で記念撮影後、大間のマグロ丼でも食べようかと大間崎テントサイト近くの定食屋で上記画像のマグロ丼を食べました、確か2700円程。成人男性には少し量が足りず、やや高く感じましたが、美味しかったです。
モニュメントのある大間岬すぐ近くにキャンプ場があって、バイクを駐車場に停めて宿泊しようか考えていたときに雨が降りはじめます。以前、男鹿半島で暴風雨に襲われたことが頭をよぎり、念のため今回は大間町を離れて、少し内陸のむつ市まで戻ることにしました。