ツーリング備忘録(東北編)

東北バイクツーリング備忘録 2021年春⑫(宇樽部キャンプ場@十和田湖)

東北バイクツーリング備忘録 2021年春(宇樽部キャンプ場@十和田湖)

十和田湖方面を目指してバイクを走らせていると、意図せず気持ちの良い奥入瀬渓流沿いの道に合流します。その渓流沿いの道を抜けて、十和田湖畔にでると、まもなく十和田湖「宇樽部キャンプ場」に到着。GW(ゴールデンウィーク)明けはキャンプ場の利用者は少ないかなとも思ったのですが、小型乗用車でソロキャンプに来ている手慣れたキャンパーが多かった印象。テント設営に十分なスペースを探して、テントサイトのかなり奥へ行ったのを覚えています。

「宇樽部キャンプ場」キャンプ事情

十和田八幡平国立公園のなかにあるキャンプ場で、十和田湖の東湖畔に位置しており、奥入瀬渓流にアクセスの良い場所にあります。湖畔に接してキャンプ場で、キャンプやバーベキューのみならず、カヌーやカヤックなど様々な目的で活用できそうに思いました。管理棟で受付をして説明を聞いて、テントサイトにテント設営する要領になります。2021年5月の訪問時は、大人1人1泊 (バイク1台/テント1張)625円でした。

  • 地面は土、バイクの置き場所は考える必要あり。
  • 湖畔に接しており、カヌーやカヤック、釣りなど様々な目的で活用できそう。
    (レンタルやツアーについては未確認)。
  • キャンプ場の管理棟は24時間スタッフ常駐で安心感あり。スタッフの方々も親切対応。

湖畔に接しているキャンプ場は良い意味で珍しく、周囲は林に囲まれて自然を満喫できると思います。ただ翌朝、行き交うボートのエンジン音に目覚めて、やや騒音が気になりました。

十和田市営宇樽部キャンプ場

「宇樽部キャンプ場」周辺観光のヒント


奥入瀬渓流沿いの遊歩道を歩いてる人をよく見かけましたが、散策に行く方はかなりの長い距離を歩く印象を受けたので、レンタサイクルを借りるなど事前にチェックが望ましいです。また周辺で食事できる場所も限られます。上記画像は「渓流の駅おいらせ」で食べた青森ソウルフード?十和田湖バラ焼き。翌日は青森観光で昔訪問できなかった八甲田山中腹の酸ヶ湯(すかゆ)に向かったのですが、十和田湖周辺も良い温泉も多く、わざわざ青森方面に戻る必要もなかったかなとも振り返っています。

東北ツーリングから帰ってきて知ったのですが、十和田湖周辺は下記リンクの十和田湖国立公園協会サイトよりエリア別の地図が公開されておりダウンロードもできます。

無計画によるものですが、青森十和田湖から八甲田山の中腹の酸ヶ湯(すかゆ)温泉まで行って、同様のルートで十和田湖に戻り、そのまま盛岡に向かいます。ただ奥入瀬渓流沿いの道は何度走っても、気持ち良かったことは付け加えておきます。